生活環境が変わり、体調を崩してしまうこともあるかもしれません。
不安な時に、少しでもこの記事がお役に立てたらと思います。
(ウプサラ大学留学生向けの内容です。ご了承ください。)
~項目~
(1)緊急を要する場合
(2)市販のお薬で治せそうな場合
(3)診察が必要な場合
(4)保険のこと
(1)緊急を要する場合
***緊急を要する場合は、112をダイヤルしてください***
救急車が来て、応急処置・病院への移送を行います。
(2)お薬で治せそうな場合
’Apoteket’という、緑の看板が目印の薬局が街のいたるところにあります。
また、普通のスーパーでも、基本的な薬(頭痛薬、風邪薬など)は販売されています。
ただ、表記はすべてスウェーデン語です。
スーパーで購入する際は、
レジ横の画面で注文→コードをもらう→支払い→自動販売機のようなものにコード入力→お薬ゲット!
という流れです。表記がスウェーデン語、混雑時は並んでいる人からの「早くして!」という圧がすごい(汗)上に、レジの方も専門家ではないので相談できません。
一方Apoteketでは、気軽に(英語で)お店の方に相談できて、取り扱う種類も豊富です。
しかも確実にすいているので、Apoteketのほうが安全&便利だと思います。
リンク先は残念ながらすべてスウェーデン語表記ですが、お店の方はみんな英語バッチリなはずです!(笑)
(3)診察が必要な場合
①1177に電話をかけて、電話診察を受ける。
②Vårdcentral(health center)もしくは
Uppsala Närakut(Uppsala Emergency Medical Center)行く。
③病院に行く。
というオプションがあります。
①電話診察
1177をダイヤルし、英語で受診する場合は5を押します。
スウェーデンでは、病院に行かなくても、電話で看護師からのアドバイスを受けることができます。病院に行くほどではないかもしれないけどちょっと心配…といったときにはぜひ活用していただきたいです。
②Vårdcentral/Uppsala Närakutに行く
Vårdcentralは、留学生が最も多いFlogstaの寮から300m弱に位置します。
予約は不要で、受診できるようです。
Uppsala Närakutは、もっと街中にあります。
07:00⁻23:00 の間はこちらも予約不要で受診できるようです。
混んでいて診察待ちが長い病院に直接行く前に、こちらに行くのがおススメです。
③病院(Akademiska Sjukhuset)に行く。
病院までの足がなく、救急車も呼びたくないときは、
0771⁻999 000 に電話をして、”hospital transport” というサービスを受けることができます。言うなれば救急車の応急処置がないバージョンです。
救急車は200krかかるのに対しこちらは120krで利用できます。
(4)保険のこと
EU市民以外、つまり私たち日本人は、国の保険システムを利用できないため、診察代や治療代として高額を請求されるかもしれません。
しかし、ウプサラの留学生は自動的に保険に加入しているはずです。
タクシーや救急車などの移動費から薬代まで、広範囲をカバーしてくれるので、安心してください!
どこかで診察を受ける場合は、ウプサラ大学のコーディネーターや、オフィス(mobility@uu.se. )に相談してみましょう。
受診先のアドバイスをもらえるだけでなく、保険の申請のお手伝いもしてもらえます。
ざっとまとめましたが、少しは不安解消していただけたでしょうか…?
何はともかく、健康第一ですね^^
お身体にお気をつけて留学生活を存分に楽しんでください☆
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